自然科学類 / 理学部 > 物理科学課程 / 物理科学科 > 物理科学課程 / 物理科学科の教育理念・目的と教育目標 |
1. 物理学、化学、生物学、地学などの自然科学、数学、さらには人文・社会科学に至るまでを幅広く学習させ、グローバルな視点から物事を考える素養と能力を身につけさせる。
2. 情報処理に関する十分な基礎知識を習得し、実験データ処理や理論計算に適用することで、広範な問題解決に応用できる能力を養う。
3. 現代物理学を学ぶ上で必要となる基礎的知識を習得させるとともに、自然現象をどのように理解すればよいか、その論理的思考力を養う。
4. 物理学を理解するために必要な数学の基本法則と手法に習熟することで、物理現象が統一的に記述されることを学び、論理的な記述力と思考力を養う。
5. 演習問題を自ら解くことによって、また、実験を行なうことにより、物理学の基礎をより深く習得させる。物理学の基本法則をどのように応用するか主体的に考える習慣をつけ、論理的な思考力を養う。
6. より専門的な科目の履修をとおして卒業研究のテーマを選択させる。
7. 卒業研究等を通して問題解決のための調査・研究の手法を修得させ、物理学の広範な問題に取り組み、解決することのできる能力を養う。
8. 正しい日本語による論理的な記述力、および口頭発表、討論などのコミュニケーション能力を身につけ、さらに国際的に通用するコミュニケーション基礎能力を養う。
上記の教育目標と各履修科目との関連を、下記に示します。
物理科学科のカリキュラム | 物理科学科の教育目標 | ||||||||||
授業科目名 | 単位数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ||
[共通教育科目] | 計24 | ||||||||||
(必)英語ATU,BTU,CTU | 12 | ○ | ○ | ||||||||
(必)情報基礎BT、BU | 4 | ○ | |||||||||
共通教育科目群より選択 | 12 | ○ | |||||||||
[専門基礎科目] | 計34 | ||||||||||
(必)線形代数T、U | 4 | ○ | |||||||||
(必)解析学基礎T、U | 4 | ○ | |||||||||
(必)物理学T、U | 4 | ○ | ○ | ||||||||
(必)物理学実験 | 2 | ○ | ○ | ○ | |||||||
(必)化学T、U | 4 | ○ | |||||||||
(必)化学実験 | 2 | ○ | ○ | ||||||||
(必)生物学T | 2 | ○ | |||||||||
(必)宇宙地球科学T、U | 4 | ○ | ○ | ||||||||
生物学U | 2 | ○ | |||||||||
生物学実験 | 2 | ○ | ○ | ||||||||
[専門科目] | 計84 | ||||||||||
(必)力学T、U | 4 | ○ | |||||||||
(必)電磁気学T、U | 4 | ○ | |||||||||
(必)力学・電磁気学演習T、U | 4 | ○ | ○ | ○ | |||||||
(必)計算物理科学 | 2 | ○ | ○ | ||||||||
(必)物理科学実験 | 2 | ○ | ○ | ○ | |||||||
(必)物理数学T、U、V | 6 | ○ | ○ | ||||||||
(必)量子力学T、U | 4 | ○ | |||||||||
(必)量子力学演習T、U | 4 | ○ | ○ | ○ | |||||||
(必)統計物理学T、U | 4 | ○ | |||||||||
(必)統計物理学演習T、U | 4 | ○ | ○ | ○ | |||||||
(必)物理科学総合演習T、U | 4 | ○ | ○ | ○ | |||||||
(必)物理科学専門実験T、U | 6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
(必)物理科学演習T、U | 4 | ○ | ○ | ||||||||
(必)卒業研究 | 8 | ○ | ○ | ||||||||
固体構造の基礎T、U | 4 | ○ | |||||||||
地球物質科学T、U | 4 | ○ | |||||||||
地球物理学 | 2 | ○ | |||||||||
固体電子論の基礎T、U | 4 | ○ | |||||||||
宇宙物理学 | 2 | ○ | |||||||||
地殻進化学T、U | 4 | ○ | |||||||||
構造地質学 | 2 | ○ | |||||||||
物理学特殊講義A、B | 2 | ○ | |||||||||
全単位数の合計 | 142 | ||||||||||